2014-02-01から1ヶ月間の記事一覧

パープルボーダー

これもシシングハーストガーデンです。 ゲートを入るとすぐに芝生の広場が広がって レンガの塀に沿って植えられたパープル系の花をつける植物群 アイリスやルピナスを中心にフウロソウなどの小花がちらほらと まだみせばには4分咲きほどで、ちょっと残念です…

シシングハーストガーデンで

庭は生垣や煉瓦の塀で区切られ、それぞれは異なったテイストで構成されています。 このようにまとまったスペースの中で庭を一つひとつ作ることで 個性的で素敵な庭つくりができてゆくのだとわかります。 ホワイトガーデンもそのひとつ。 6月のなかごろでは…

シシングハーストガーデンの周辺

ロンドン近郊、汽車で1時間ほどの場所にあるシシングハースト城の庭です。 ホワイトガーデンでつとに有名な庭を、ぜひいちどはと訪れてみました。 6月のなかばではバラもまだつぼみが多く・・・ でもここはイギリス人も多く訪れる超人気スポット 身をかが…

コッツウォルズ フットパスがつなぐ美しい村

ヒドコットマナーガーデンから続く道。フットパス。 牧場や畑を通り抜けてゆく道。 何本かの道が田園に通じていました。 夕刻、予定の時間まで間があったので歩いてみることにしました。 丘をこえ、小川をわたり・・・小さな村につきました。 それが昨日紹介…

ヒドコットマナーガーデン近くの村で

ここはコッツウォールズのヒドコットマナーガーデンから すこし西方向に行ったところにある小さな村。 通りに面したどの家も よく手入れされた美しい植栽と、質素な、でもシックな外観で 道行く人の目をたのしませてくれます。 村全体がひとつの公園のようで…

パブリックスペースアート 庭園

[ コッツウォールズの古い町、ピッチングカムデンの旧家の庭。コッツウォールズには珍しく、草花の植栽は控えめで刈り込みと石造の構造物でまとめた重厚な庭が異色。屋根のつくりも草ぶきで伝統と格式を感じさせます。庭園はアート。そしてパブリックに 庭園…

福寿草には溶け残った雪がよくにあう

大雪のなごりー あちこちにじゃまものの雪がつまれています。 庭では手つかずの雪が少しずつ溶けてー 花の咲きかかった福寿草のまわりから 少しずつ地面が顔をだしてゆきます。 福寿草はさながら大地の太陽ー雪国の人もこうして地面から春を感じるのでしょう…

大雪の後に ー飯能宮沢湖温泉小さな旅

雪の花ははやばやとはかなくきえてなくなりましたが 道路はあちこち雪と氷が凍てついて 車での外出は慎重に そこでいつもは車ですいと行ってしまう飯能温泉に 徒歩と路線バスを乗り継いで出かけることに。 飯能駅で乗り換えてゆく、ちょっとした「バス旅」。…

雪の日の宴ー雪見酒は・・・

大雪となりました。 多分今世紀最高記録!? 庭での測定48センチメートル 深いところはもっと、と思われますが、歩行困難、測定不能?な状況。 昨日は、こんなになるとは思わずに、庭仕事もできず、制作も一段落で・・・ 心おきなく雪みの宴をー お酒は「…

夏ミカンをピールに そして

春が近づくと 夏ミカンも収穫時期 雪の中でもつやつやと実り、 何個かとってピールを作りました。皮をていねいにむいて砂糖で煮ると いつしか透明感がでてきます。 やわらかいガラスのようです。 つくるのが楽しい仕事。 最後の露を煮切るタイミングには注意…

冬ざきクレマチス ・ シルホサ

ジングルベルと思われます。 植えてから5年以上が経って、テラスの2階にまでのびました。 ツルバラのダナエにからまって咲いています。 あたりが雪に凍っても、全く平気。 さすが雌伏3カ月の辛抱強さ。 でも楚々としてうつむいた姿は可憐そのもの。 庭に…

まるでふわふわのケーキ!?!

あしかけ2日間にわたる雪でした。 めずらしく?予報通りの大雪。 測ってみたら積雪38センチーほとんど予報と誤差なし。 庭の藤のテーブルにどんどん積もった雪がこんなふうになりました。 風で少しくずれましたが(前の晩はもっとずっと綺麗でしたよ!ー…

庭のオブジェ

雪は魔術師!!! はたまた偉大なアーティスト! 一日降り続いた雪はそこかしこにつもり・・・ 夕ぐれ時、門燈がともると思いもかけない光景があらわれました。 普段はなんの変哲もない丸い明り。 灯る明りがこんなに美しくみえたことはありません。 雪をま…

オランジュリーがなくても

英国で、贅沢なイングリッシュガーデンはオランジュリーをそなえます。 オレンジを育てる温室。オレンジが実る庭は北の国の人びとのあこがれ。 でもオレンジは南の国のもの、温室を作ってまでも鑑賞したかったのです。 その気持ちよくわかります。私も庭にさ…

イングリッシュデージーは強い!

グランドカバーのシラサギゴケもなんとか命脈を保つこのごろ イングリッシュデージーはなんと秋のおわりころから次々に こぼれだねから芽生え、今、庭の小道のあちこちに可愛い花をのぞかせ 雪の日の朝も、凍えもせず凛としています。 写真は雪の重さに少し…

食べられるリース

エディブルリースと名付けます。 少し前にちらりと紹介しましたが、 いまは居酒屋「ざくろ坂下」にかかっています。 かざってくれているらしいけど 料理のお供に厨房で、ぜひ使ってほしい。 月桂樹はこの時期、つぼみを蓄え、葉っぱにもきっと滋養が。 煮込…

エディブルガーデンのすすめ

ジーキルが熱心にその著書、「美しい庭」ですすめている オーチャードガーデン(果樹園の庭)とまでは行かなくても 実リある庭は素敵。庭のある暮らしを楽しむ最骨頂とまで思うこのごろ。 食べられる庭「エディブルガーデン」を今年のテーマとしたいと思いま…

ヒイラギとイワシの頭

節分をすぎれば春。 かれた葉っぱの間から、宝石のようにかがやいて 福寿草とスノードロップがさきだしました! これからは庭のあちこちから様ざまな草木がめをさましてきます。 腕まくりして庭のていれの季節到来。昨日はヒイラギの枝にイワシの頭をさして …

新宿御苑 イングリッシュガーデン

英国風景式庭園ー新宿御苑の一角を占めます。 イングリッシュガーデンというと、まさにただいまブームとなっている 宿根草の草花などを主役にした自然風の庭がイメージされますが 時代とともに主流となるイングリッシュ庭園も変わってきています。 ここは明…

整形式洋風庭園

日比谷交差点横の和風庭園を過ぎるとすぐこの洋風庭園にでます。 のび伸びと芝生が広がり、きちんと整えられた花壇と園路で構成されています。 冬でもバラが咲くほどよく手入れされた公園です。この公園が作られた明治という時代、 ほんとに人びとは真摯に生…

マダムプランティェ

この庭のやさしく曲線を描くアイアンのフェンスに からませるバラはー。 オーナーがあれでもない、これでもないと 選びぬき、最後に残ったのが オールドローズの白のつるばら、マダムプランティエ。 すごく大事にそだてられています。 幸いに何本ものシュー…