節分を前に今年初めての福寿草が きょう開花しました。 大寒波の襲来にもめげず 地面が凍ったりとけたりのなか 昼日中、ぽっかりと花開きました。 かたわらでは蝋梅が寒さに凍え 透明な花びらをからしてしまっていましたのにー愛らしくもたくましい強靭な生…

池袋Ｂギャラリーでの作品展です。「バレンタイン現代美術展２０１２」 国際的アーティスト長はる子さんのギャラリーでの催し。池袋２−３１−６ ２月７日〜の展示。月曜休み２６日まで。午後二時から６時まで。１８日休み。今回の私の作品テーマ「豊穣の庭よ…

久々にお目もじします。 黒猫マイマイとおねえさん猫ミーです。 ほんと見事に性格の違う二人（？） やんちゃで運動神経おおありなのかどうなのか 家じゅう猛烈な勢いで駆け回り、階段の手すりから 落っこちてみたり木に登ったきり降りられなくなったり 「ば…

庭の景を引き締めるのは石 地面に石を並べるとき、おおくは人の踏む飛び石となります 気持ちよく歩をすすめられるよう配置はリズミカルに そして視覚にも気分良く でも単調はつかれます。 そこで造園のさまざまな技が登場ー 腕のみせどころとなるわけですが…

造園現場にゴロゴロ残されていたたくさんのゴロタ石。 設計段階では視野にはありませんでした。 でも造園は自然相手の芸術ー 目の前の資材に即して当意即妙の造形感覚を発揮します。 ここではジューンベリーのおおきな根鉢周りを囲む小さな花壇にー。 結果、…

東京に雪が降ると ニュースはそればかりー と、京都にすむ友人からは 馬鹿に（？）されましたが 雪景色は格別！いつもの山の散歩道が 全くちがったものに見えます。 まさに雪景値千金！！！散歩からかえれば家周りの雪はかたずけましたヨ。 車は滑ります。

コルジリネのあしもとに植えたビオラ 黄色とオレンジの花色が こんな寒い日にもほっと目をなごませてくれます。

モダンな新築家屋の庭、アプローチです。御影切り石の単調でかたい印象を、 黒玉砂利とヤブランの植栽で やさしさを添えました。 ただいまはヤブランは休眠状態ですが 春が来て夏が来れば凛として葉を伸ばし紫の花穂がそよぎ 格調高いアプローチを演出。都会…

道中のさまざまなお楽しみをすっとばし いざ帰京とあいなりました。 温泉のぬくもりもとうに消え車窓の人となりました。 にわかに重い課題を背負う旅ー こんな旅の結末があろうとは。このたびを企画してくれたのは愛娘ー。 「これも人生のスパイスー」、とい…

朝食の席につけば 窓の向こうにはおおきな富士の峰。 朝の大気を間にして 湖面の向うにさえぎるものは何もなく 富士との対面を楽しみながらの朝食は なんともぜいたくな神様からの贈り物。 「富士にはブレックファストがよく似合うー」なんて。 ありふれたオ…

正月明けにこの和庭を仕上げました。 これはそのひとつ。 年末にほぼできてはいたのですが あともう少しのところをきめての完成。 園路を主役にした庭ですー「懐かしの小道」 すでに先代の時代に築いた築山と枯滝のある主庭と広い前庭 そして奥に続く花の庭…

きれいな緑の唐草模様の手摺り。 撮ってから気づいたのですが こんなのが徹子の部屋にありませんでしたか？ （チラリとみえたことがあります。） Ｈ邸の二階への階段手すりです。 東北から職人が出張してきて作ったという思い入れのあるもの。 絨毯の色とも…

暮れに造園させていただいたＳ邸には 水仙の群落がありました。 造園の構成のために移動を余儀なくされましたが それはそれで広々したガーデンに あらたな水仙のエリアがうまれました 花後の葉の茂みはガーデンの悩みどころ 広い庭をもてたなら・・・ 水仙は…

なにとなくことしはいいことありそうで もみじばふうを旦（あさ）にひろえば年も押し詰まり、暮れにようやくフリーの日。 紺屋の白袴ーの我が庭のあちこちに お正月らしい寄せ植えを作りました。 これは門前のひと組。葉ボタンは冬の寒さにも負けず 健気に華…