2014-03-01から1ヶ月間の記事一覧

バイブリーは水の村

コッツウォルズにはピクチャレスキュな村々が点在しています。 どれもこれもピースフルで美しい。そのなかでひときわの魅力を付け加えるのが 美しい水の流れのある風景ー。 モートン・オンザウォターなどは豊かな水の流れにめぐまれて 河畔は美しい風景をつ…

野見山暁二に出会う

たまたまのチャンネルで出合った老画家とその作品ー もしや「野見山!?」との、なんとはなしの予感はまさに! そしてひきつけられるままに見続けているうち あの東北大震災に彼がどう対峙したかがかたられた。 彼が訪れた三か月後の東北の地ー。人間のなし…

たどりついたバイブリー

バイブリーの初めての景色 レンタカーをかって御釈迦様の手のひらをとびまわった孫悟空のように コッツウォルズの田園の道を巡り巡ってバイブリーにたどりついたのは モートン・イン・マッシュの「ホワイトホテル」を出て一日を経た夕刻。 バイブリー・コー…

閑話休題 春がきました

雪がとけるやいなや芽をもたげて素晴らしい自然のパワーです。 あっと言う間に、次々と春の花々が登場。 クリスマスローズは庭のあちこちで個性的な姿をみせ バイモはひっそりと、でもじつはパワフルな成育のスピードで 雪柳はさすが春の花らしく、楚々とし…

御世話になりましたー ピッチングカムデン

街の真ん中に中世の羊毛市場の建物がのこされています。 はちみつ色の石造りの街この小さな街から私のコッツウォールズ小さな旅がはじまりました。 あいにくの?日曜日の到着で、レンタカーの手配ができず 困っていたところホテル・ノエルのスタッフのお姉さ…

リーフガーデンは緑の海

ヒドコットガーデンの魅力はつきることがありません。 整形式ガーデンの合間の谷筋の様な所につくられたリーフガーデン。 花もそれなり咲いていますが、ライラックやウツギなどの花木の下に りっぱな大きな葉をひろげた植物がうっそうと茂っています。 ワイ…

木漏れ日に似合うイングリッシュデージー

森の中の小道をぬけると・・・ 華やかにいろどられたガーデンに囲まれるような窪地の傾斜地に広がるリーフガーデン。 よく育ったホスタなどがダイナミックに葉を広げて おおらかな気分のよい空間になっています。 森の気があつまったようなこの空間でしばら…

エントランスのフラワーアレンジメント

野の花を集めたような・・・ ヒドコットマナーガーデンでは見学は邸宅の玄関から。 階段の入り口などのアレンジメントにも庭への期待がたかまります。 庭から今朝摘んで来たようなみずみずしさ。 ほんとにさりげなく、でもよく見れば、庭のあちこちから 吟味され…

日時計のある庭そしてー

ヒドコットのの庭を経めぐっていゆくと こんなコーナーにであいました。 日時計を中心にしたイエローガーデン。 太陽の光との親和性で黄色の庭になったかと、納得です。 緑豊かにそしてユーフォルビアの立派な開花した姿を中心に 様々な黄色の花を植栽してい…

ナチュラルな植栽

ヒドッコットガーデンの整形式の花壇を通り過ぎるとやがてこんなナチュラルな庭にでます。 やはり落ち着いたパープル系の花が多く 高さもボリュームもそれほどきちんと計算されたようではなく でもよくみれば美しいグラデーションでやさしい空気感をかもして…

レッドボーダー

ヒドコットガーデンのレッドボーダー まだアスチルベ以外の花は見えませんが、 シモツケやメギ(?)コルジリネなどの銅葉の植物がスタンバイ。 やがてカンナの赤、ヒメヒオウギスイセンのオレンジなどが加わって 盛夏には壮観なレッドボーダーがみられるはず…

ヒドコットマナーガーデンのトピアリー

ここも大庭園ゆえいくつもの庭にくぎられていました。 まるで迷路探検のように生垣やアーチで区切られた小道を行くと 思いもかけない別の風景が現れます。 このトピアリーは小鳥とはいいながらとても大きく その向こうは少し下がって、丸い噴水のある池の庭…

日本の藤が

ここはヒドコットマナーガーデンの邸宅の壁。 6月の中頃、藤が見ごろでした。 こんなふうに石の壁を一面に覆った藤はよくみました。 イギリスでは藤は壁に誘引して育てるもののようです。 とてもシックでレンンガや石の地味な壁がエレガントに華やいで そし…