シシングハーストガーデンで


庭は生垣や煉瓦の塀で区切られ、それぞれは異なったテイストで構成されています。
このようにまとまったスペースの中で庭を一つひとつ作ることで
個性的で素敵な庭つくりができてゆくのだとわかります。
ホワイトガーデンもそのひとつ。
6月のなかごろでは有名なロサ・ムリガニーもまだつぼみも多く、
白一色をたのしむまでにはゆきませんでしたが。
写真はコテージガーデン。親しみやすいさまざまな植物が
繊細な配色で植えられています。どれも手入れが行き届き
みずみずしく生き生きしています。最盛期にはさぞあでやかな光景がー、と思われました。
そして見学の方々の熱心さ。みんな庭がほんとに好きそうです。
ここは日本で言うと桂離宮レベルの庭ということで
イギリス人にとっても思い入れも深いのでしょう。