2017-01-01から1年間の記事一覧

巨木を訪ねるー

遠い国にまでゆかなくても 巨木に会える場所があります。 これはプラタナスの根回り地下鉄丸の内線、新宿三丁目駅から徒歩3分の場所にあるここ。 ラクウショウの森がいきづいています。12月に入りすっかり落葉した巨樹の森です。 ヌマスギともいわれるこ…

高麗神社 両陛下御訪問

20日、21日と埼玉ご訪問は私的なたびとのことでしたが、 車窓に見た美智子妃殿下と天皇陛下のお姿は翌日の報道写真を見ると 正装でいらっしゃいました。 彼岸花、今を盛りの巾着田ではなく、高麗神社に直行なさり社殿には正装で詣でられました。 黒のス…

両陛下をお迎え 歓迎の人なみ

本日20日ーお迎えの人の中に私も加わりました。いつか都内で偶然にお姿に接したことはあり 気品のあるおすがたにはそのときも感銘を受けましたが、 今回ばかりはたまたまの用事のあと30分も日の丸の小旗を手に お待ちしました。 窓を開けられそっと会釈…

何百万本のー彼岸花に

高麗のさとー巾着田のまんじゅしゃげが今年も満開をむかえます。 ことしはなんとー! 天皇、皇后がお見えになるそうです。 日韓関係が冷え切っているこのとき、そして北朝鮮が日本を標的に ミサイルで脅しにかかっているこのときー 思うに・・・両陛下はどん…

あふれるほどの 黄

舞い戻った梅雨のような8月。 それでも勢いよく草育ちました。 グランドカバーのダイコンドラも雑草とともに はびこってきました。道路わきのここはバラもたった一株「アンネ・フランク」 それぞれの種類も独立させて植栽し、すっきりとみせています。 ルド…

レディーヒリンドン 夏の終わりに

みずみずしいさきっぷりです。 ウニクス南古谷、ナポリの食卓フロントガーデンです。 オリーブの木陰などで適度に陽射しがさえぎられ 真夏にもかかわらず新枝が健やかに伸び 春に劣らずの花つきとなりました。(花が少なめなのは花がらを切った後) 向こうの…

真夏の清涼カラー

ペチュニアは様ざまな色や形の種類がでまわっています。 ウニクスにもいろいろ植えたなか、 七月の乾燥と暑さ、八月に入ってからの梅雨続きで いたんでしまったものもおおかったのですが このコーナーだけは一人、気をはいています。 渇き気味の土壌がよかっ…

真夏ガーデンの花

今年の三月竣工のウニクス南古谷プラザガーデン。 宿根草をメインに植栽してあります。 一年中花を咲き継がせたいので細かい植栽になっています。 画面では地面にシラサギゴケ、クリスマスローズ、ギボシ、スカシユリ、ツワブキ、ノシラン などがみえます。…

はっぱが主役 ?

ヒオウギ(檜扇)です。 オレンジ色の花が終わっても名にしおう扇形の葉が 見事な存在感をみせます。 そして花のあとみどりのさやがみえますが、熟してはじけると 黒くつやのある丸い種があらわれます。 この種自体にもヌバタマという名がついています。 真…

アジサイの季節  つづく 

ユキノシタ科アジサイ属のノリウツギです。 ウニクス南古谷シネマ棟ガーデンのアジサイの季節のしゅうびをかざります。 ピラミッドアジサイににていますが葉がちがいます。 ガクアジサイに続き、アナベルがひとしきり梅雨時のガーデンをにぎわせたあと 緑が…

ツバメの雛が

初夏の風物誌ーツバメの巣。すでに真夏ですが。 ウニクス南古谷は川越市郊外の田んぼ地帯の真ん中にあります。 みてお分かりでしょうか、巣は土の小さな塊と繊維でできています。 田んぼからの調達はいともかんたんなことなのでしょう。 いくつものツバメの…

真夏のバラ 川越-ナポリです

春の一番花が終わり三ヶ月近くがたち 健やかに咲きだしたレディヒリンドン。やはり暑いので花色はややうすいですね。 でもこの暑さの中、良くぞと。となりにはライム−実が少しずつふとっています。 こちらは陽射しをさけて涼しげです。次から次とひとしれず…

イルカのいる庭 ウニクス川越

小さなウェルカムガーデンです。 イメージは地中海あたりの小さな入り江。 白い石が敷き詰められて、大小の丸い石やトピアリーは なみまに浮かぶ泡のイメージ。 街中のちょっとこころ和む空間でこころをあそばせてもらえればとおもいます。 ちいさなイルカで…

ひそやかに 夏の花

ツルハナナスです。ナスですからナス科ー トマトやナスの花と同じ形をしています。 ここはウニクス川越のミニガーデン。フェイジョアを頼りにはいのぼっています。 フェイジョアの葉にまぎれていますが、よく見ると木の花ではないことがわかるおもしろさ。 …

酷暑の国道16号で

休日の朝、 カサブランカの無事の開花をウニクス南古谷で確かめた後 国道16号を経ての帰路ー ふと前を行く2台のバイクに目がとまりました。 何気にういういしい風情、バックナンバーをみれば なんとー!「鹿児島」。もう一台はとみれば「福岡」。 思うにー、…

ナポリー小さなたびを

あつさにも負けず、ここウニクス南古谷「ナポリの食卓」の植栽は元気に育っています。 一本のクスノキも豊かにみどりの葉をしげらせてきました。 玄関横のオリーブの大樹もすこやかです。 建物におおきな木があると一つの風景画できあがります。 そしてこん…

みどりの季節 ウニクス南古谷

[ プラザ棟ガーデンができて4ヶ月ーリトルジェムは少しずつ開花して、 ただ今最後のつぼみが花開きました。 スパイラルがなんだか・・・ わけはらせんの向きーてまえのだけが右巻き。 圃場で職人が作っているので作者がちがうようです。 いずれにしましても…

夏の菜園からー収穫の時期

トマトがとれはじめました。 ナスやピーマンも暑い夏が好きなようで 五月に苗を植えつけて肥料をやり支柱を立てるなど世話をしてきましたが どんどん熟してきました。トマトはにつめてソースにします。 おいしい自然の味です。ガーデンからはブルーベリーが…

ユリの季節 続く

5月のテッポウユリにつづき様々な種類のスカシユリー あつい夏を迎えるとカサブランカが女王然としてガーデンに君臨します。 ヤマユリの近縁種で、香り豊かな大きな花は存在感満点。 アガパンサスのブルー、アナベルの豊かな白い塊が 真夏のガーデンをさわや…

夏のガーデン ウニクス南古谷「ナポリ」」

バラフィリスバイドが二度目の花を咲き終えたあと クレマチスー○○が元気にのびはじめました。 ま夏の花は葉っぱのかげや隙間をぬって咲いてきます。 チューリップが咲き、カンンパニュラが咲き、バラが咲き終わったあと (ロイヤルサンセットは次々につぼみ…

食べる宝石

野菜や果物は時にたべてしまうのが惜しいほどきれいー 菜園のブルーベリー。一粒ずつ熟してゆく。 白いベールのような粉につつまれた濃いブルーの宝石 これは食べる寸前の一枝のジュンサイー。 透き通ったゼリーのような膜にしっかりとつつまれています。 ま…

ファーム&ガーデン増田

工房TOMIの庭が手がけた中で一番大きなガーデンがここ。 ファームを併せ持った数百坪のガーデンです。 菜園と果樹をあわせ四季折々に魅せる植栽がほかにはない魅力です。 バラがメインのガーデンでは、このアンジェラは造園時すでに大木でしたが こじんまり…

ウニクス南古谷のあたらしいガーデン

三月竣工ー植栽もだいぶ落ち着いて、夏模様になりました。 床面の施工が二年後に予定され、ただいまはとりあへずの 部分もありながらリニューアルされたプラザです。 映画の看板もだいぶみやすくなりました。 フードコートもリニューアルされウニクス各店舗…

ユリとラベンダー

ここウニクス南古谷プラザ棟などー ユリの季節はテッポウユリでスタート。 バラの季節が終わるとともに主役交代です。 ユリは凛とした空気感をただよわせます。 そして香りと彩りで主役のユリををささえているのがラベンダー。 気品あふれる空間をつくります…

梅雨直前のガーデン

ウニクスガーデンの一番華やかな時。 バラが昨年から南古谷プラザ棟に仲間入り、 一挙に華やいだ季節をむかえました。 5月はじめにスパニッシュビューティーがオベリスクに絡み つづいてアイスバーグやブランピエールドロンサールとつづき 「ナポリ」などあ…

TOMIの庭 バラシーズン一番はー

ナニワイバラはバラシーズン一番乗りー さわやかで気品に満ちたパワフルな花姿。バラ界で一番の美貌と健康美をほこります。 最強の欠点ー、たった一週間の花季と伸び放題のツルと鋭い棘。 とげはまるで猛禽類のくちばしのようで引っ掛かれたらその痛さたるや…

ウニクス南古谷ガーデンの様々な顔

シネマ棟前のエッジガーデン。三年目となり宿根草も落ち着き 全体の調和もみえてきました。やがてラベンダーとバラ、マリーパピエが一杯にさきます。 こぼれだねの草花もそだっています。 プラザ棟前の小さなコーナー。ブルーガーデンです。 ただいまはチュ…

バラの季節はすぐそこ

まだ四月ですが、先鞭をきってウニクス南古谷ー「ナポリの食卓」ガーデンー レディーヒリンドンが咲き切りました。 はなびらが重過ぎてみんなうつむいていますが 豊かな花姿です。ガーデンの花としては しぶいクリームイエローは組み合わせの草花の色になや…

高柳登美展 花と宙

十日間の日程でしたが無事終了。 ご近所ギャラリー「風の道」にて はじめお話があったときはガーデンデザイナーの作品を 自作の写真で展示しようと考えたのですが、スペースの構成から 絵画作品のふくめおもいがけずささやかな回顧展になりました。 三十数年…

庭の散歩

ファインダーをのぞけばーミーちゃんも。 小さな庭の散歩道のあちこちにはクリスマスローズが すっくと茎をのばして色さまざまに咲いています。 種がこぼれて育ってきたものがおおく、必ずしも親株と おなじものにはなりません。ことしはなぜか芽生えがよく …