2012-01-01から1年間の記事一覧

今年もおしつまり

師走とはいうけれどー 今年ほど駆けてかけてという年はなかったような・・・・ 11月からこのかた、造園の仕事と個展とが見事に重なって 3年まえには想像もできなかったこの忙しさ 体が二つ三つ欲しいとおもえた日々でした。 愛車というにはまだ身にそぐわ…

画家高柳登美の作品展

忙しさのあまり!? 個展のお知らせ。[ ブログにのせるのを失念!?伊奈町の「寧」にて作品展示中! 来週水曜日が最終です。古くからある民家の広いごくナチュラルな庭の中の ギャラリー ことしはなぜか庭のモミジの紅葉がいまいちですが 「宇宙」をテーマと…

庭の千草   その1

夏を経ると・・・ 庭の木々は夏の陽をあびて思いっきりのびのびと枝を伸ばします。 緑陰がありがたいこともあったけれど 風も入りません。暗くうっとおしいこともー でも秋風が吹き始めるころ みてくださいーこのビフォーアフター 明るさがちがいます。 秋の…

水のある庭

ワイメア渓谷の植物園の最奥には滝が。 溶岩の間から流れ出る水はけっして綺麗とは でもうれしそうに飛び込んでは泳ぐ人たちが たくさんいました。 人の手にけがされてはいないーそういう意味ではけがれなき水です。楽園には水。 水のない楽園はありえません…

庭の大きな木

これがつとに有名な ♪〜この木なんの木〜♪ ハワイオアフ島の個人庭園の中にあります。 先にもすこしふれましたが、アフリカねむのきという樹種。 日本のネムの木もよく育ちますが大きいものはみません。 あたり一帯の森もほぼこの木で形成されており よほど…

楽園ー熱帯植物園

オアフ島、ワイメア植物園です。 渓谷に沿ってさまざまな熱帯の植物がうえられています。 小笠原の植物というコーナーもあります。ところをえてどれもこれもいききと健やかに成長 パンの木など手に取れるところにたわわに実をつけて あれもこれもワクワクす…

ワイキキの浜べに憩うテラス

絵にかいたようなあまりに理想的すぎる?シチュエイションの 浜辺のテラスをみつけ波打ち際の席で一休み。 サンングラスをとればまぶしすぎる青い海 あしもとまでうちよせてくる白い波 弧を描く白砂の浜の果てにはダイヤモンドヘッドが きりりと風景をひきし…

美しい野菜の展示

ハワイのスーパーマーケット、サブウェイの展示。 すべてがとても洗練されていて、ひとつひとつのしなものが まるで芸術品。ためつすがめつ、つい長居いをしてしまいました。 (花屋の展示もそうですが、外国ーオランダでも感心したことが) 色彩のコーディ…

ヒルトンでー水の流れのある庭園

ワイキキの海岸沿いに行くとヒルトンの庭園は そのまま海伝いにありました。 初めてのおとずれは公園の様な庭園からでした。 庭園の小道にそって流れがしつらえてあり さまざまな小魚や鯉なども泳ぐ清流。 かたわらにはホテル荷宿泊する人びとの憩うプールも…

ホノルル空港 日本庭園

お国がらですね。日本との関係の深さをしのばせます。搭乗を待つ間、ロビーの廊下をブラブラしていると 窓の外に緑の庭園風景が広がっています。 清掃をしている男性が、庭への入り口をおしえてくれました。 ガラス戸の一枚がボタンのプッシュでエレベーター…

楽園と そして・・・

ウミガメのいた海岸ー オアフ島ノースショアでー いくらかあれた波のまにまにときおりゆらりゆらりとあらわれた亀 こうして自然にまもられるようにして ゆったりとくらす生き物をみるとこころ和みます。南の国の植物のなかでひときわ異彩をはなっていた針葉…

庭の手入れのごほうびは・・・

長く暑かった夏もふいと秋へとーいなかガーデンも宮城の萩やしゅうめいぎく、シオン、おみなえしなど 秋色の花がいろどりをそえるなか おいしげった夏草の後始末におわれましたー(汗!汗!汗!) この時期、なんとか地面をさっぱりさせないと ジキタリス、…

はや・・・思い出のラグーン

シーズンオフの浜辺は人影もまばら みつけたヤシの木のこかげで手作りサンドイッチの]遅いお昼を ビール片手にのんびりを決め込むまったく日常をはなれたこんなところが私にとっての楽園 ひとそれぞれが自分の楽しみの中にいて すべてが光景にとけこんでいる…

安行オープンガーデン

ガーデンデザイナーとして はじめて私のてがけた庭。東川口「ア・シード建築設計」の憩いの中庭。 地図からはずれていますが、東川口から歩10分。 (池泉)回遊式となっています。小さいながらもさまざまな要素をとりこんだ庭。 ごらんいただければきっと…

秋の庭さまざま-異国にて

いつになっても暑さがつづくこの夏ー いまさらのようにして 日本脱出ー。「南太平洋の島」にいってきました。 あるきつかれた日の夕方ーおりしも雄大なサンセット。 大きなミカン色の夕日が波のむこうにおちたあと 夕焼けに染まった海をしばらくながめていま…

白い蝶のように

南三陸町ーがれきの撤去されたあとには にじみだす海水・・・地盤沈下の影響です川面もだいぶ水面が上昇しています。 住宅や市場の復興は思うにまかせません。 でも市民の思いは復興です。 もとの区画のあちこちに白い透かし彫り立て看板が まるで廃墟にまい…

白い調のように

南三陸町ーがれきの撤去されたあとには にじみだす海水・・・地盤沈下の影響です川面もだいぶ水面が上昇しています。 住宅や市場の復興は思うにまかせません。 でも市民の思いは復興です。 もとの区画のあちこちに白い透かし彫り立て看板が まるで廃墟にまい…

東北の人びとの底力 石巻

石巻は港を中心に多くの町が合併された市制をしいています。 ほぼ壊滅した海沿いの市街地以外にも街はひろがっており 周辺からじわじわと人びとの暮らしがもどりつつあります。 「石巻復興マルシェ」がその拠点。プレハブの建物の中で スーパーや食堂が活動…

「おくの細道」は今

石巻、日和山は石巻の港と町、そして海と山やまを眺望できる 風光明媚の地。昔、芭蕉も訪れ石巻の港の街の のどかな様子をしるしています。 山頂にたち眺めると山や海は変わらず美しい けれども町は津波のがれきをかたずけられて 人ひとりすむところではなく…

津波のあとー南三陸町

すべて震災津波のあとは想像をこえて すさまじいものがありました。 小さな集落はほとんど跡形も残さずきえうせ 夏草が茂る中に礎石がのぞくばかりー 人びとはどこに・・・10メートルを超えた津波に飲み込まれた南三陸町 いくつかの鉄筋の建物を残し土台ば…

東北大震災復興(?)視察の旅

先週の土日を利用してaacaのメンバーと東北仙台を起点とし 沿岸の津波被害ちいきをつぶさに視察してきました、仙台在住の建築家、氏家精一氏のご案内で 地元で復興に精根傾けておいでの方々の何人にも 切実なお話をうかがうことができました。津波の去ったあ…

夏の美しい庭ー

あまりにあつい夏ー! かわききっています。はんぱなく汗はでるのにー かつてはそれなり夕立などがあって熱い夏とはいえ けっこううるおっていたような気がします。 まあ、水源はまだ安心ラインを保っているようなので ヤレヤレー。枯れそうな庭の植物にせっ…

残暑お見舞いー友情に感謝

画家の友人が撮ってくれたこの写真が なぜか(というよりは彼女の芸術性と美的センスの賜物とおもいますが) すべての国バラの写真のなかで わがTOMIの庭の全体像を一番的確に表現していましたーので 国バラのお礼をかねたはがきに使わせていただきまし…

ブルーベリー収穫のあとで

今年二度目のブルーベリージャムつくり 保存庫にためこんでしばらくは安心ー(???) でもあげたがりでなんとなく減ってゆきますが菜園からつんできたハーブでお茶もいれようかと夏休みー自給自足ぐらしはなによりのわたくし的ぜいたく そしてたのしみ。

ブルーベリー園(?)で収穫

うえてからはや10年以上がたったブルーベリー林 たまに肥料をすこしやるだけで何の手入れもしないので そのわりにおおきくはなりませんが 毎年何キロもの収穫があります。 (でも収穫の朝はながそで長くつなど重装備ー蚊の襲来にそなえて・・・!)冷凍庫に…

シラサギゴケその後

この庭では予定通りのスペースをシラサギゴケがカバーしました。 (細く長いスペースでしたのでー) これで一年中の緑の地面を約束してくれます。 春には白い小さな小さな花がちらちらと揺れ 庭にでるのもいっそう楽しみにー

夏休みの合間を縫って

春先にてがけたいくつかの庭をメンテがてらにめぐってみました。 とくにシラサギゴケの植栽がどんなになっているかは 一番の関心事ー 富士見野市のO邸は広い敷地の地面の一部にうえたシラサギゴケが オーナーの丹精のかいあって順調に緑をひろげ 「雑草もは…

暑さのうえ乾燥がー

我がTOMIの庭プライベートガーデン、すっかりつかれてしまいました。 つゆがあけたのかどうなのか 毎朝の散水が軌道に乗らぬうちシュウカイドウなどは 夏の暑い日差しにやられ、枯れてなどきて・・・ 気の毒な風情。 反省してせっせと水やりをはじめまし…

緑陰はなにより

こんなささやかなテーブルも 私にとっては小さな幸せをはこんでくれる 「人生の」、ある一日のご褒美。 菜園でとれた野菜と、とおい国からやってきたグラス一杯のシャンパンー 自然の恵みを少しだけいただいてー、 育ててきた緑につつまれて、静かな時を過ご…

natuyasumi