ヒイラギとイワシの頭


節分をすぎれば春。
かれた葉っぱの間から、宝石のようにかがやいて
福寿草スノードロップがさきだしました!
これからは庭のあちこちから様ざまな草木がめをさましてきます。
腕まくりして庭のていれの季節到来。

昨日はヒイラギの枝にイワシの頭をさして
門口と鬼門、裏鬼門にさしてしておきました。
今朝みればー、あらら。えだばかりが残されて...
このあたりを徘徊するノラさんたちのごちそうになった模様です。
まめまきは「鬼はそとー。福はうちー。」と声をだして盛大に。
おもいっきりたくさんまきました。
なんだかすっきりして、ことしはいいことあるようなー。
こんなところにも昔からの行事には意味があるような気がします。
恵方巻きもいいけれど、昔からの行事もわすれないでと思います。

ヒイラギですが、庭を作る時、施主さんと相談して
鬼門にはうえておきます。ヒイラギ南天で代用することも。
風水の考え方ですが、環境とのおりあい方をしめす知恵がこめられています。
いかしてゆきたいとおもいます。

鬼門は住まいで言うと、なんとなくないがしろにされそうな位置。
そこをきちんと緊張感をもって整える、といったところでしょうか。