「おくの細道」は今

石巻日和山石巻の港と町、そして海と山やまを眺望できる
風光明媚の地。昔、芭蕉も訪れ石巻の港の街の
のどかな様子をしるしています。
山頂にたち眺めると山や海は変わらず美しい
けれども町は津波のがれきをかたずけられて
人ひとりすむところではなくなっていました。

堅固な建築がポツンととりのこされているのも
また「ひとつの不幸」の形でした、

沈下した地盤をどうするかで、ここもまた
復興の思いは足踏みをつづけたままです。