たあいのない石さえも 宝(?)にかえる造園
造園現場にゴロゴロ残されていたたくさんのゴロタ石。
設計段階では視野にはありませんでした。
でも造園は自然相手の芸術ー
目の前の資材に即して当意即妙の造形感覚を発揮します。
ここではジューンベリーのおおきな根鉢周りを囲む小さな花壇にー。
結果、庭のさりりげないフォーカルポイントができました。
またいっぽう、写真にはチラとしかみえませんが
わがスタッフ、ゴロタ石を使いながらビシッと直線のみみを
そろえた縁石をー。まさにその感動は「芸術!」
このような仕事はわかるひとにはわかるけれど
「猫に小判ー」みたいなこともままあります・・・
お金のかかってないことには価値を認めない人ってたまにいます。
(そういう出会いはさびしいけれど)
でも「工房TOMIの庭」、いい庭を作る、結果を残すことが至上のよろこびー
たくさんの幸せのステージ作りに今年もはげみます。