富士屋ホテル謹製ー将軍弁当を手にいざ

道中のさまざまなお楽しみをすっとばし
いざ帰京とあいなりました。
温泉のぬくもりもとうに消え車窓の人となりました。
にわかに重い課題を背負う旅ー
こんな旅の結末があろうとは。

このたびを企画してくれたのは愛娘ー。
「これも人生のスパイスー」、といってはみたものの・・・
私一人の帰京への差し入れがこれ。
「将軍弁当」です。ちょっとうるうる。
心のこもった丁寧な調理のかずかず。
さすが富士屋。たくあんまで細かな包丁がはいっていました。
これでカップ酒でもあれば、のんき親父旅だったのにね
どんでん返しの結末に思いをめぐらし・・・