たどりついたバイブリー


  バイブリーの初めての景色         

レンタカーをかって御釈迦様の手のひらをとびまわった孫悟空のように
コッツウォルズの田園の道を巡り巡ってバイブリーにたどりついたのは
モートン・イン・マッシュの「ホワイトホテル」を出て一日を経た夕刻。
バイブリー・コートに我がコッツォールズでの愛車「フォード」は誘われるように滑り込み
案内された部屋がここ。
壁紙もカーテンもウィリアムモリス。
インテリアのテイストもモリスごのみ。なんというめぐりあわせー
モリスに誘われるようにこの村を訪ねた私。
窓からの景色はホテルの庭。時代を経た大きな樹木を配したナチュラル感覚にみちた空間。
はるばるとやってきた遠い国、英国コッツウォルズ
でも私には昔から知っていたような親しみと安らぎを与えてくれた空間でした