冬のバラの庭から


冬の庭、今はすべて春に向けて準備中。
バラの実も小鳥についばまれつつ
枝には小さな芽がスタンバイしています。
そんな冬枯れの庭で、精彩をはなつ存在のいくつか。
あつめてリースをつくってみました。
小さなつぼみをつけた月桂樹の枝、ローズマリーの葉っぱ。
冬咲きクレマチス、そしてローズヒップ。庭の縁をはっていたアケビのつるを輪にして
、すべて庭からの冬の贈り物。花のない季節も楽しめる庭つくり。おすすめします。
辰巳芳子さんの著書「庭の時間」のあと書きに
進士五十八氏が庭について書いていらっしゃいます。
本来の庭園のありかたとは花も実もある生活に深く結びついたものであると。
私もそんな庭つくりをすすめます。
ちなみに今朝つくったこのリース、旧友が居酒屋を都会で始めたのでお祝いに持参します。
よろこんでくれるかなあ。みんな料理に使えますよ。