桂離宮にみる遠州のかげ ? 


遠州作庭という明確な記録は
残されていないようですが
洗練された美の数々をみれば
当代の第一人者遠州がかかわっていないはずはなく
おそらく歴史上の記述における「配慮」の結果では・・・
と。私はにらんでいます。幕府対宮中の軋轢・・・

この真の敷石はまさにー遠州ではないでしょうか。
時代を超え現代のデザイン性にも通ずる
シャープにして典雅、気品あるたたずまい。

いいものは時代を問いません。
ひとの心の核心は時代をこえて永遠ー
そしてだれのこころにも届くものです。

いい庭をつくりたいですね。