南イタリアを夢見てー

ナポリに行こうー」となったら、川越ではここー「ナポリの食卓」
という風になったらと、ガーデンの仕事に励む日々。
これからソテツなども植え、南国気分を盛り上げます。
ライムやレモンがたわわに実るころを夢見つつ
南の国つながりでプロティア科のカルメンなども植えてみました。

大寒ゆえ昨日はまだまだ寒く、霜柱さえ見られましたが
春に向けけなげに耐える草花に期待はたかまります。
植えたばかりの草花には防寒対策で枯れ葉をたっぷりしきつめましたが。
なんといっても冬季でも大切なのは適切な潅水です。
おかげさまで地元スタッフが心をこめて対応してくれています。

それにつけてもこういうガーデンの事業に深い理解をもって後援してくれている
オーナー会社のP&Dコンサルティングには深く感謝しています。
人のあつまるところには笑顔と安らぎがほしい。そのために
公共空間のガーデンの花や木がどんなにおおきい存在かということを
しっかり認識していらっしゃるからこその事業です。
お金がかかっても表向き利益還元のない事業ですから
思いはあっても(その思いだけでも得がたいものですがー)誰しもにできることではないのです。
その高い理想に応えるためには私も寒さなどにはまけられません。

冷たい地面からもよく見れば
チューリップなども芽を出し始め、はるのおとずれはあっという間でしょう。