バラにあう樹木 その1


ダナエですーうえて十年はたつ老木?
伸びてのびて、テラスの二階部分にまでふっさりとさいていたのですが、
ゆるい誘引ということもありあるときばっさりとおちたのを機会に枝を整理し、自立するぎりぎりの
リュウムでことしは開花しています。
咲きすすむにつれてオレンジかかった黄色が薄れ、ひと房に黄色のグラデーションができる魅力的な花色。
背景にうつっているのは次郎柿(とても甘い柿!)の若葉。この季節、柿若葉のライムグりーンとダナエの花色がベストマッチの配色です。中間にテラスの淡いブルーがはいってやさしいパステルカラーの配色を演出しています。
一昨年までは黄色モッコウバラが柿の木の相当たかくまで這い登っていたのですが
柿の収穫に支障をきたし、絡んだ枝きりには苦労しましたがとりのぞきました。
ツルバラの伸長力にはすごいものがあります。
ダナエとは半ば偶然の取り合わせですが、ほかにも樹木とあいまって美しい風景をつくっているものがあります。
後ほどお楽しみに。
ばらはあまりにきれいですのでひとところにあれもこれもとなりがちですが、樹木との組み合わせをかんがえて植えると個性豊かな、また別の落ち着いた豊かな庭風景が演出できます。