思いがけない出会い  重森三玲氏と

自由気ままな一人旅では思いがけない出会いもしばしば
必ずおとずれると決めていた西芳寺
予約の時間を待つ間、京都の人びとが「十三参り」等で親しんでいるという
近くの松尾さんにもうでてみました。
神苑をめぐり、「ほほーっ。」と思いみれば作庭者、重森三玲氏でした。
昭和の時代のこの和の庭は、これまでみてきたあらゆる庭と一線を画す作風。
わびさびの世界とはとおく、和庭としては人工の極致。
この「曲水の庭」はたとえていえばアールヌーボーの世界。
これも世界の流行を反映する世界観だったのでしょうか。

でも面白いとおもったのはたしかです。
芸術に野心はつきもの。