造園のディテイルー その2  庭の構造物(タカヤナギブルー)

ブルー、といえば監督北野たけしのキタノブルー

タカヤナギブルー、は毎回のショーの作品をみて
友人の画家がいつのころからか言うようになった。
どこか緑味のある淡く彩度をおとしたブルー。
初めはあれやこれやと色の調整を試みたけれども、このごろでは豊富な色味のある
市販品から選べるようになった(素晴らしい色ぞろえのメーカーの努力に敬服、感謝!)
ブルーは「バラによく似合うー」との分析結果があるそうですが
庭の緑や花色の邪魔にならず、くわえて安らぎを感じさせる色。
自然の固有色とは微妙に一線を画し、それなりのインパクトも併せもつ。
華やかなロココ絵画でも魅力を発揮しているブルー。
ナチュラルな私の庭にもなじんでくれていると思う。
多様な協調性のあるいい色です。
タカヤナギブルー、これからもお世話になります。