庭からの実りーそして

長く激しかった雨模様の日々もすぎ・・・




おもたげになっていたアケビを収穫してみました。
ビックリー!見事に丸くくりぬいてついばんだあとです。
もちろん中身はカラッポ。さぞおいしかったことでしょう。
子供のころは、つるンとした中の実を嬉しがって食べましたが、いまでは「甘すぎー!」。
ほろにがの皮をきざんで味噌炒めー。しみじみと秋の味。
ついでに柿も収穫。大きい鳥、小鳥、毎日、日参してついばみ
みんなで分けっこ状態。
「庭には実のなる木、果樹を植えるべし。」と、
かのウィリアムモリスも提唱していますが、
「まさに、そのとおり!!!」と共感します。
とくに柑橘系は花も美しく芳しく、実はもちろん栄養豊富にして美観もよく
庭つくりに情熱をかたむけたイギリス貴族たちが競ってオランジュリーをつくった
というのは至極もっともな成り行きでした。
バラの花咲き草花の咲き乱れる庭園はもちろん素敵ですが、
そこに実りという秘めたる宝があったならー、
庭つくりの喜びは何倍にもー