TOMIの庭 ドングリの木から


これがさいご?のシイタケ
雑木林が好きで三十年近くも前にクヌギの木を何本も植えました。
あわせると5本はあったかもー。新緑の淡くけぶる緑の輝きは
なんともいえない美しさ。春のエネルギーを一身に体現する美でした。
でもこれも住宅の庭には大きくなりすぎるのです。
農家所有のクヌギ林でさえ更新といって、
十年もたてば切り倒して株から新たな新芽を出させるのです。
それをしなかったからもうたいへん。でももう一本もありません。
すべてきってもらったので(樵利のヤマ仕事でした!)これが最後の
シイタケというわけです。はじめての収穫はそれはみごとなものでした。
最後の?これはやっと命を振り絞った感じのサイズ。ありがたさもひとしお。
一番おいしい食べ方は、炭火で焼いてあせをかいたところで
ジュッと醤油をたらして丸ごとがぶり。オーブンでもいいですけどね。