国バラ「瞑想の庭」見どころ その3

庭を囲む丸太材の縁取り


飯能地産の西川材の丸太です。木端の○○とした形の連なりが
この庭のテイストの曲線を多用したやさしさを生かすかと考え、使いました。
ウエイブの形状ですがポイントごとに厚みを出して設置、庭の重みに対処しています。
実際の造園では焼き丸太にするか防腐処理を施すかの処置が必要ですが
ここではむき丸太でナチュラル感を残しています。

ゆったりとした広がりを見せたいのであえて低く抑えていますが
もう少し高いほうが、庭としては落ち着くでしょう。

それぞれの地方独特の資材をうまく使うことも造園の知恵でもあり楽しみです。